マイクロソフトのWindows2000OS上で動作する映像編集統合ソフトVideo Toaster[2]を標準搭載。Windows Media配信用のオプションツールを装備、ノンリニアビデオ編集、リアルタイムコンポジティング、ライブスイッチングなどの機能を満載し、1台で制作、編集、ライブ、エンコード、ストリーミング放送を行うハイパフォーマンスな、より放送機材レベルに近づいたコンテンツ制作専用サーバです。
リアルタイム映像処理や、すぐれた操作性を持ち、コンポジット
×24入力、コンポーネント×8入力、S-Video×8入力映像と
8音声入出力を切り替えるスイッチャーBoxが付属。画面上から
実際のスイッチャーやVTRのように使用することが出来、用途は
VJやライブ中継等から、映像の編集やテロップの作成までさま
ざまです。

また、2Dタイトルの制作にAURA、3DにLightWave 3D、
キャラクタージェネレーター、フライングロゴを簡単に制作でき
るFXMonkeyなどグラフィックス作成に関連するアプリケーショ
ンを全てバンドル。ソフトウェアピクチャモニタ、ベクトルスコ
ープ、キーイング、オーディオミキサー、スイッチャーやキーヤ
ーなどバーチャルな映像/音声機材モジュールと、ToasterEdit
などノンリニア編集アプリケーション、300種類以上のワイプ
パターンがバンドルされ、追加も可能です。
デジタルディスクレコーダで、映像/ 音声クリップのカット編集はもちろん、ディゾルブやワイプ、3 次元ワイプによる特殊効果もすべてリアルタイムで処理します。レンダリングのための待ち時間は、一切ありません。映像、音声の処理をほとんどすべてコンピュータ本体のCPUによって処理するため、ハイパフォーマンスのプロセッサとして、高速なデータ転送に適したDDRメモリをベースとし、ハードウェア・データ・プリフェッチ機能を持つAMD Athlon(TM) MPプロセッサを採用、そしてAMD-760(TM) MPXチップセットによって構成される2ウェイのマルチプロセッシング・プラットフォーム構成です。ポイント・トゥ・ポイント・バス・アーキテクチャ、とMOSEIキャッシュ・コヒーレンシ・プロトコル等を駆使したSmart MPテクノロジーにより、広いデータ・エリアを頻繁にアクセスする必要のあるハイエンドのデータ転送系アプリケーションである映像編集と、30MB/ 秒以上の転送レートを持ったハードディスク6機に、Ultra 160 SCSIを搭載して、ディスク上の生データと外部ソースを同時編集しながら、WindowsMediaフォーマットに出力出来る、強力なストリーミングコンテンツ制作サーバーとなっています。